平野組

施工担当者より

　岩手県立高田病院は東日本大震災により被災し、その後仮設病院にて診療を続けていました。

　今回の新築は病院関係者様を始め、地域の方々が大変待ち望んでおりました。

　新病院は、一般病床60床、診療科は8科（内科、外科、小児科、整形外科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科）となっております。また病院の隣に合同公舎（職員用宿舎30世帯、医師用宿舎10世帯）が併設されております。

　新高田病院は高台に整備され、自家発電設備、太陽光発電設備、雨水貯留設備等を完備し、災害時に備えた建物となっており、地域の中核医療機関として、2018年3月1日に開院しております。

　最後に、工事期間中は、発注者・高田病院・工事関係者・近隣の皆様方に多大なるご協力を頂き、無事故・無災害で完成させることが出来たことに深く感謝申し上げます。

工事所長

小野寺 善信