社会福祉法人宮城厚生福祉会 岩切たんぽぽ保育園
施工担当者より当施設は、現在仙台市が抱える待機児童問題を解消目的とした民間への移項事業でありました。 建設地は、仙台市の東に位置し、県道8号線仙台松島線沿いにあることから第三者の目につきやすく、常に交通量の多い場所でありました。 施設内部の特徴は全体的に天井が比較的高く開放的で、共用部のホール、階段には床から天井まで縦長の建具が外部に面しているため、長時間陽が差し込み時間経過に伴い陽の動きもあり明るく気持ち良い空間となっております。また、1階図書コーナーにおいては階段下を利用し、周囲の床面より45cm下げていることで空間の変化をもたらし、園児には喜ばれると思います。 工事期間中においては、終始様々な緒問題がある中、関係部局との協議を繰り返しながらの工事となりました。発注者、設計監理者、工事関係者、近隣施設の方々には多大なるご協力をいただき、完成させることができたことに深く感謝いたします。 |
工事所長 藤原 孝路 |
発注者 | 社会福祉法人宮城厚生福祉会 |
設 計 | 株式会社 梓設計 |
竣 工 | 2017年1月 |
構 造 | 鉄骨造2階 |
延床面積 | 844.86㎡ |
場 所 | 宮城県仙台市宮城野区 |