岩手県営構井田アパート
施工担当者より 災害公営住宅(一関市構井田地区)新築(建築)工事が完成しましたので紹介します。建物は全て平屋建で、2DK11棟、3DK2棟、合計13棟の一戸建て住宅となっております。外観はベージュ色を基調として、ブラック・ブラウンを腰壁に使用したツートンカラーで仕上げ、それを千鳥に配置することで団地の景観にアクセントつけました。また、内部はダイニングキッチン上部に梁を表しにした吹き抜けを設けており、とても開放的で公営住宅とは思えない洗練された建物となっております。この建物は岩手県内にありますが、隣県である宮城県気仙沼市の被災者が住まわれることになっております。その大半の方々が現場に隣接した仮設住宅におられたため、完成を楽しみにしているとの声が身近で聞くことができ、とても励みになりました。 |
工事所長 橋本 淳司 |
発注者 | 岩手県 |
設 計 | 株式会社木村設計A・T |
竣 工 | 2019年8月 |
構 造 | 木造1階 |
延床面積 | 2DK 57.96㎡ 11棟 3DK 67.90㎡ 2棟 合計773.36㎡ |
場 所 | 岩手県一関市千厩町 |